あなたはどんなタイプの人と一緒にいたいですか?
・喜怒哀楽をちゃんと表現する人ですか?
・それとも感情表現がほとんどない人ですか?
あるアンケートでは、喜怒哀楽をちゃんと表現する人を選んだ人は49%。
感情表現がなく穏やかな人を選んだ人は51%でした。
あれ? 喜怒哀楽を表現するより、感情表現が薄い人のほうがモテる?
いえいえ。
そういうことではないようです。
感情表現で喜怒哀楽が薄いのはモテる? モテない?
どうしたら感情表現で喜怒哀楽を表せる?
疲れやストレスは感情表現を乏しくする原因に。
では解消法は?どうしたらいい?
上手に感情表現して長く付き合える人になりましょう!
感情表現で喜怒哀楽が薄いのはモテない原因?
さて、はじめにあげたアンケートの結果ですが、
ちゃんと喜怒哀楽を表現する人のほうがモテないのでしょうか?
喜怒哀楽が薄い人のほうがモテないのでしょうか?
コメントなどをよく読んでみますと、興味深いことがわかります。
もちろん人の好みはそれぞれですので、答えがほぼ半分半分なのはうなずけます。
喜怒哀楽が濃い人が好きな人もいれば、喜怒哀楽が薄い人を好きな人もいることでしょう。
ここのポイントは、51%の人が
ただ単に「感情表現がない」人が好きなのではなく、「穏やか」な人が好きだというところです。
穏やかな人は喜怒哀楽がないのではなく、穏やかに感情表現をしているということを忘れてはいけません。
喜怒哀楽をはっきりと表現する人はどう思われているのでしょうか。
こちらのコメントとしては、
■何を考えているのかわかりやすく付き合いやすい
■そのほうが楽しい
などの意見が多数です。
穏やかな人が好きという人のコメントとしては、
■相手の感情に振り回されないで済む
■そのほうが落ち着く
ということでした。
では逆に、感情表現で喜怒哀楽が「ない人」は
どう思われているのでしょうか。
■付き合いにくい
■心を開いていない感じ
■何を考えているのかわからないので苦手
特に相手が恋人の場合、好きだという感情表現がないのは致命的になります。
つまり感情表現で喜怒哀楽がないのはモテない原因になってしまうのです。
オーバーだろうと、穏やかだろうと喜怒哀楽の表現は必要です。
自分はモテないと感じているあなたは、感情表現で喜怒哀楽は上手に表せていますか?
喜怒哀楽をどうやって感情表現できる?
もちろんムリして喜怒哀楽を表現する必要はありません。
ムリするとストレスになり、逆に良くありません。
喜怒哀楽の上手な表現方法は、ちゃんとリアクションを取るということです。
ジョークを言われたら笑いましょう。
ちょっかいを出されたら反応しましょう。
おいしい時には、「美味しい」と笑顔で言いましょう。
どっちでもいいではなく、〇〇のほうが嬉しいと表現しましょう。
悲しい時には泣きましょう。
LINEなども喜怒哀楽のスタンプを上手に使いましょう。
男性の中では、男はクールな方が良いと思っている人も多いかもしれませんが、
これはドラマや漫画の中だけの話です。
現実世界では、先に書いたように感情表現を出さない恋人は扱いに困り、
長い付き合いを続けることは難しいのです。
男性もちゃんと感情を表に表しましょう。
感情表現をするポイントは、自分が思っているほど相手には通じていないということです。
喜怒哀楽が相手に伝わるには、無理のない範囲で、
でもちょっとオーバーに出す方が良いかもしれません。
そして、ここで気をつけなければいけないのは、喜怒哀楽の「怒」です。
「怒」は怒鳴ることやイライラすることではありません。
誰でも怒鳴られたり、イライラをぶつけられたりするのは好きではないですよね。
この「怒」は、人としてダメなことを見過ごしたり、無関心だったりしないということです。
言わなければいけない時は、毅然とした態度で認められないことを表現しましょう。
これが正しい「怒」の表現の仕方です。
日々の疲れやストレスを解消して上手に感情表現
そんなことを言われても、そもそも感情が湧いてこないんだけど…
という人もいるかもしれません。
感情が湧いてこない原因として、1つには疲れやストレスがあげられます。
日々の疲れや、ストレスが積み重なると、他人の感情に無関心になったり、
自分の感情にも無関心になってしまうのです。
そうなると喜怒哀楽が上手に表現できなくなります。
イライラしたりして、間違った「怒」の表し方をしがちになってしまうのです。
では日々の疲れやストレスの解消法はどうしたらいいですか?
■原因に取り組む
原因がわかっている場合は、それをなくしたり、軽くしたりする努力をしましょう。
■適度な運動や良質の睡眠
感情的にも、身体的にも自分にプラスになります。
■楽しいことを思いっきりする
旅行に行くなど自分が楽しいと感じることに、時間をとって取り組みましょう。
ストレスが少なく余裕がある時は、自分の楽しいことや嬉しいことをちゃんと感じることができます。
もっと大切なこととして、相手の感情を理解して、喜怒哀楽を共感することができるようになります。
つまり感情移入です。
これは人と付き合っていく中で、とても必要なことなのです。
感情表現は人それぞれ違いますよね。
自分なりの表現だったとしても、ちゃんと相手に伝わる方法で喜怒哀楽を表しましょう。
きっと長く、良い付き合いを続けられることでしょう。