飛蚊症の原因ってスマホ疲れや目のストレスからなの?目がチカチカする症状と治し方とは?

朝、スマホの目覚ましで起きて、メールとニュースのチェック。

通学や通勤途中、スマホでランチのお店や週末のイベントの検索。

休み時間、メールチェック。

夕食後、テレビを見ながらのツイッターの更新。

就寝前、布団に入ってメールチェックしつつ、友人や芸能人のブログやインスタグラムのチェック。

そんな生活のあなたは飛蚊症(ひぶんしょう)予備軍かもしれません!

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最近は若い人に増えているこの症状。

ひどい場合は失明する場合もあるんです!

では、

■飛蚊症ってどんな症状?

■飛蚊症の原因はスマホ疲れや、目のストレス?

■目がチカチカするときの治し方は?

いっしょに見ていきましょう。

飛蚊症とは?

一番わかりやすいのは、目をいったん閉じて開けた時かもしれません。

視界に糸くずのようなものが映りませんか?

視界の中でゆっくりと移動したり、目を動かすと付いてくるような動きもします。

これは誰にでも起こる症状なのですが、普段はあまり気に留めませんね。

飛蚊症はこの症状が進み、日常的に気になる状態です。

正常時には透明なこの糸くずが、黒く見えて視界を邪魔します。

糸くずの量も増えてきます。

飛蚊症にはいくつかの原因があります。

・生来のもの

・加齢によるもの

・目の病気のせい

視界を泳ぐ糸くずの正体は、目の玉の中にあります。

目の玉の中は硝子体と呼ばれるゼリー状の物質で満たされているのですが、その物質がよじれたり濁ったりすると、それが影になって視界に映ってしまいます。

さらに歳をとると、硝子体が小さく縮んできたりして、目の玉から剥がれ落ちることもあります。

こうしたものも視界に黒く糸くずのようになって映り、飛蚊症の症状となります。

実はこれらの症状には、決定的な治療法はありません。

しかし原因が病気によるものの場合もあります。

眼底出血、ぶどう膜炎、網膜剥離などです。

この場合は治療しなければなりません。

特に網膜剥離などはほっておくと失明の危険もあります。

飛蚊症をほっておくというのはとても危険で、一度病院で原因を調べておく必要があります。

そして最近原因として増えているのは、スマホ疲れや、目のストレスによるものです。

これについては次の見出しでみていきましょう。

飛蚊症の原因はスマホ疲れや目のストレス?

先ほど、飛蚊症の原因は目の玉の中の硝子体に起こる濁りだと書きました。

この濁りは、どうして起こるんでしょうか。

それは硝子体の中に「活性酸素」というものができて、硝子体の組織を変質させるからです。

活性酸素、美容に目ざとい人は聞いたことがあるかもしれません。

そう。

肌にシミを作ったり、体の劣化を早めてしまう物質のことです。

ある程度のものは私たちの体に不可欠なのですが、増えすぎると害になるのです。

この活性酸素の原因が、紫外線とストレスなんです。

パソコン、テレビ、スマホ。

私たちが日常的に見つめ続けている
これらの媒体は紫外線を放出しているため、目にはとても良くないんですね。

スマホ疲れと目のストレスは、目の硝子体に活性酸素を作り出し、飛蚊症の原因になってしまいます。

とは言っても、生活ともう切り離せないスマホ。

ふと気づくと目がチカチカすることがありませんか?

ではどうしたらいいのでしょうか。

次の見出しで見ていきましょう。

目がチカチカする症状と治し方は?

スマホをしていると目がチカチカする、しょぼしょぼする。

これは目が疲れたよー、と出してるサインです。

無視してはいけません。

まず一番効く方法であり、必要な治し方です。

●目を休ませる

先ほど書いた、飛蚊症の原因である活性酸素。

人間にはこれをやっつける方法が生来備わっています。

活性酸素を無効化する酵素が分泌されるのです。

いつでもこの酵素が十分に分泌され、余分な活性酸素をやっつけることができれば
飛蚊症にもならず、お肌にもシミはできないのです。

しかしこの酵素は老化やストレスなどの原因で、分泌されにくくなるとわかっています。

ですから、ストレスを感じるほどスマホやパソコンを使うのはやめましょう。

目を休ませる時間をとりましょう。

●目のツボを押す

目の周りを軽く押さえると、眼球のために丸くあいている骨の輪郭がわかると思います。

その目の周りの骨の輪郭にそって、目頭、目の真上、目尻、目の真下と順に指で軽く押さえます。

目は閉じてしてくださいね。

強すぎず、気持ちいいと思う強さで3〜5秒くらいずつ押さえます。

●目薬やサプリメント

疲れ目、眼精疲労に良いとされる目薬やサプリメントもある程度の効果があります。

しかしこれらはすべて目を休めせてからのものです。

目を酷使しながらしても、意味はありません。

スマホもほどほどにして、一生使う大切な目を大事にしていきましょうね。