目の疲れを取るツボはどこ?頭痛や眼精疲労(ドライアイ)やスマホ老眼にご注意!

スマホやパソコン、テレビ等を長時間見た後、

「目が痛くなったり、目の奥が痛い。又、頭痛がする」
「物が見えづらい。」「ピントが合わない。」等という

目の疲れや頭痛、眼精疲労(ドライアイ)を経験をされたことってありませんか?

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特に長時間のスマホの使用は
「スマホ老眼」の様になるケースもあります。

スマホは日常生活にも当たり前になっており便利で
大きなノートパソコンよりも使用する頻度が多く来ています。

オマケにテレビの見過ぎで目がよく疲れるという人も多いですね。

その目の疲れの原因は何なのでしょうか?

原因は大きく分けて3つあります。

①近視・遠視・乱視・老眼などの矯正不良、つまり目に関するもの

②パソコン・スマホを長時間使用したり、エアコンや作業内容などの環境によるもの

③自立神経失調、更年期障害、耳や歯の異常、脳の異常、循環器系や消化器系の疾患などの病気が原因のもの

最も大きな要因は目に関するものですが、
IT機器を多く使うようになった現代生活では目を酷使していて、
環境による原因も多くなっています。

しかし、この便利さは
目に酷く負担をかけているのご存知でしょうか。

今回はそんな
目の疲れを取るツボや頭痛や眼精疲労(ドライアイ)や
スマホ老眼の症状や対策をご紹介致します!

1:目の仕組み

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目が疲れると水晶体、
※水晶体(目の中にある物ですけれど、この水晶体がカメラのレンズの役割をしています。)

ピントを合わせる機能を水晶体って言いますけれど、水晶体や、
毛様体(水晶体の厚みを調節する機能)の筋肉に緊張状態が続くから、
ピントの調節機能が低下して、目のかすみが起こります。

又、ロドプシンの再合成が追いつかなくても目のかすみが起こりますよ。

網膜には光に対してそれを脳に伝達する視神経があります。

この視神経の中にあるのが「ロドプシン」っていう物質なのです。

目を使い過ぎると、ロドプシンの再合成が衰えてしまって、
視界が雲ったり、物が見えづらい症状が現れます。

当然ながら「眼精疲労(ドライアイ)」も起こります。

眼精疲労が起こると頭痛を伴い、目の奥が痛くなります。そういう経験あると思います。

次第に目の周りが締め付けらえれる様な痛みもあります。

1:眼精疲労とは?

人の目は物を見る時、ピントを合わせるために毛様体筋という目の筋肉を使っています。

その筋肉を長時間使うことにより疲労が蓄積されていっているのです。

症状としては目が痛くなったり、かすんだり、
ドライアイや充血するといった目に関するもの、
また頭痛・肩こり・吐き気などの全身に関するものがあり、
目を休めても睡眠をとっても直らない重い状態をいいます。

 

 

2:目が疲れないように未然に防ごう

仕事や日々の生活で
パソコンやスマホ・タブレットを常に使用している人は、定期的に目を休めましょう。

遠くをぼーっとみるだけでも目の筋肉を休めることが出来ます。

また目を上下左右・ぐるっと一周させるなどして、目の緊張をほぐしましょう。

作業に集中していると、同じ視点距離で凝視し、
まばたきが少なくなってドライアイになってしまいます。

エアコンの空調やコンタクトレンズを使用していてもドライアイになりやすいので、
意識的にまばたきをし、ドライアイを防ぐことが目の疲れや眼精疲労を防ぐことにも繋がります。

コンタクトレンズやメガネを使用している人は目に合ったものを使いましょう。

頭痛や肩こりを防ぐためにも、休憩する時は体もしっかり動かして全身の緊張をほぐしましょう。

3:目が疲れに効くツボ

目が疲れてしまった時は、ツボを押すことで回復しやすくなります。

マッサージをし、血流を良くして気分転換しましょう。

ツボを押すときは指の腹を使って2、3秒ゆっくりと垂直に押し、また同じようにゆっくりと離します。

痛気持ちいいくらいの強さで息を吐きながら押し、吸いながら離します。

目の周りのツボは押しすぎに注意しましょう。

目安はツボ1か所につき5回~10押しましょう。

 

目の周りのツボ

 ・晴明(せいめい)目頭から鼻寄りの少しくぼんだところ

  目が疲れたポーズと言えば?無意識にそこを押している人も多いはず。

  鼻筋の方に向かって押すようにして下さい。

 ・魚腰(ぎょよう)眉の中央から少し下、黒目の真上

  上に向かって押すようにします。

  目の疲れや頭痛だけでなく、目のたるみなどにも効果があります。

 ・承泣(しょうきゅう)黒目の中心の下、骨のふちのくぼみ

  骨を下に押すようにします。

  目の周りの小じわやクマにも効果があります。

 ・太陽(たいよう)眉尻と目じりの中心から指2本分外側にあるくぼみ

  押し始めは弱く、徐々に強く押します。

  疲れ目・充血・老眼や顔面神経痛と効果の範囲が広く、
「眼医者ごろし」と言われています。

首・肩のツボ

 ・天柱(てんちゅう)首の後ろの2本の太い筋の外側、髪の生え際のくぼみ

  頭を抱えるようにし、頭の中心に向かって親指で押します。

  頭痛や肩こり・首のこりに効果があります。

 ・風池(ふうち)天柱の指1本外側

  天柱と同じく、頭の中心に向かって親指で押しこむようにします。

  疲れ目からくる首や肩のこりや、頭痛、風邪の初期症状に効果があります。

 ・肩井(けんせい)首と肩先の中心

  身体の中心に向かって長く強めに押します。

  肩の筋肉の中心にあり、肩こりのツボと言われています。

手・腕・足のツボ

 ・合谷(ごうこく)手の甲側の親指と人差し指の骨の付け根の間のくぼみ

  押すと痛みがありますが、長めに強く押します。

  頭痛・肩こりだけでなく神経系にも効果があり、
「万能のツボ」と言われています。

 ・曲池(きょくち)肘の内側にある横じわの親指側の端にあるくぼみ

  反対側の手の親指で押します。

  目の疲れや頭痛、消化器系に効果があります。

 ・足三里(あしさんり)膝の外側のくぼみから指4本下、すねのくぼみ

  中指や親指で強く押します。

  眼精疲労だけでなく、胃の調子や体全体の治癒に効果があります。

10分前後でこれらのツボ押しは全て出来ますので、
休憩時間にぜひ実践してみてはどうでしょう?

リフレッュして作業にかかれると思いますよ。