勝負論 ウメハラの流儀・梅原大吾 感想

梅原大吾さんって人ご存じですか?
ほとんどの方はご存じないかと思います。

彼の職業は
日本初のプロゲーマーです。

プロゲーマーとして活躍するまでの間、様々な壁にぶつかります。

対戦格闘ゲームが好きで
なぜゲームはプロ野球やサッカーと違い注目されないのか?
と思いながらゲームをやるのをやめ、
麻雀や介護の仕事をやり、

最終的に自分に適しているのは
勝負の世界がある対戦格闘ゲームという結論になりゲームの世界へ戻ってきます。

彼の著者で
紹介する本があります。

「勝負論」

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彼の一流の考え方にとても惹かれました。
その中でも頭に残る言葉をそのまま引用させて頂き
私個人の意味で解説していきます。

 

【自分の力で成長する】

この言葉はそのままで他者依存しないということですね。
他者依存してしまうと自分の成長が止まり、自分で自分の成長を止めてしまうことになります。

 

【勝ち続けることというのは、できないことをできることへ、知らないことを知ること】

どんなことにも言えますが、知識はあった方がいい。
言わば何事もチャレンジ精神を持って経験しなさいということですね。

 

【得意だと思っていることは、将来足を引っ張り、本当の武器にならない。逆境に追い込まれると復活できない】

これは、自分の得意なことに依存せず今の自分の立ち位置から一歩引いて全体を見渡してみなさい。
苦手なことがあるはずですという意味合いでみてます。

 

【克服しないといけない欠点は消す】

私からすれば、知らない人に対して人見知りしたり、
会話が苦手なので、これが原因で自分の成長がしにくくなります。
どうしても行動する前に頭で考えすぎて行動できなくなる自分がいます。

 

【何よりも基礎固めの段階に時間をかける】

自分の攻め方の型を作るということですね。
言わば基礎の土台作りともいえます。

 

【カベに当たりながらでも基礎を固める】

試行錯誤するということですね。
失敗しながらでもいいから、
改良を加えて攻め方の質をあげていくと言えます。

 

【個性は知識の積み重ね。でもそれに依存してはいけない。全ては基礎があって個性がでる】

どんなことも基礎があって応用があります。
応用こそがその人オリジナルの個性ということになりますね。

 

以上になります。

 

この考え方は
どんな分野でも重要な考え方だと思いました。

今後も有益な情報はご紹介していきたいと思います!