【勝ち続ける意志力】梅原大吾 感想

本を紹介致します。

梅原大吾さんの本で
『勝ち続ける意志力』
になります。

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彼の言葉を引用して
わかりやすく解説してみたいと思います。
あくまでも個人的な意見になりますのでご了承ください。

 

■勝負の本質は、その人の好みやスタイルとは、
関係のないところにある。勝つためには最善の行動を探ること。

言わば、結果を出すための行動を探り、
幅広いジャンルを持ってチャンスをつかみとれ!
という意味ですね。

 

■年齢を言い訳にしているだけで、
努力の仕方が足りない。努力が老いに負けている。

この言葉はとても胸にジーンときました。
どの分野でもそうですが、やろうとすればできる!ということですね。
年齢を言い訳にしている時点でやる前から諦めているのと一緒です。

 

■安易な道、裏技は使わない

簡単な成功はない。この言葉に尽きます。
もう一言付け加えるなら、何事もコツコツ努力を積み重ねよ。

 

■人読みに成長はない。自分の才能や長所におぼれてはいけない。
センスにおぼれず全体の精度をあげる。

人読み=先読みになりますが、その才能だけでは
意表を突かれたとき柔軟に対応できなくなる可能性があるので、
苦手な部分を補い全体のバランス(スキル)をあげる。

 

■弱点を突くのは野暮。勝負の質を落とす。

相手の弱点を突けば簡単に勝てるが、それだけでは勝てない勝負もでてくる。
なのであえて弱点を考慮しない遠回りした戦術を学ぶことも重要。

 

■自分を勝ち続けさせてくれるもの=新しい戦術を生み出す努力が必要

何事も努力という行動が勝負を成す。
常になにが原因か調べ、改善していく発想力が必須です。

 

■人目を気にする=マイナスでしかない=本来やる行動ができない。

周囲の目を気にしないほどの自信がないのです。
自信がなければ、なにもかも行動の妨げになります。

 

■目的と目標は違う

目標は最終的な結果です。
目標はゴール設定になります。

目的とは?
・その目標であるゴールを得るためになにを得られるか?
・なんのためにするのか?
・いつまでにするのか?
など
考え方を具体的にして実行に
移すマインドセットになります。

 

■量より質

数打てば当たる。
とよく言いますが、
なんの考えもなしに数を打つのは
時間もムダ、労力もムダになります。
なぜ外れるのか?を考え
一回の精度を徐々に引き上げていく
考え方が必要です。

 

 

以上になります。

 

====感想===

著者の考え方は
実に一流だと思いました。
本の内容のほとんどに
圧巻されたような感覚です。

本というのは
全体のうち1割
役に立てばいい方ですが

この梅原さんの本は
わずか700円〜800円というお手頃価格で
本物の1流の考え方に触れることができます。

『あっ!1流の人は
こういう場面で
こう考えるのか!!』

っていう発見が
幾度もなくありましたので

一度書店で立ち読みでもいいので
読んでみることをオススメ致します。