車の長距離運転で疲れにくい姿勢や猫背改善のコツとは?適度に休憩!頭痛・肩こり・腰痛にご注意!

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車で長距離運転をしていると、肩こりや頭痛が起こることがあります。
長距離運転で猫背のような、体に悪い姿勢を続けていれば、
体に負担がかかってしまうのは当然のことでしょう。

長距離運転で疲れにくい姿勢や
猫背改善のコツを知って快適なドライブをしたいものです。

頭痛・肩こり・腰痛にならないようにストレッチなどを心がけ、
適度に休憩を取りながら運転をすることが大事です。

 

長距離運転でも疲れにくい姿勢とは


まず、疲れやすい人や猫背になってしまう人は、
今の自分の運転姿勢を見直してみましょう。

次の点をチェックして、
当てはまる項目が多い人はそこを改善する必要があります。

 

1・シートに深く座っていない

2・背中や腰がシートにぴったりくっついていない

3・ブレーキペダルを右足で
いっぱいに踏み込んだら、膝がのびきってしまう。

4・両手でハンドルを握ったときに
ひじに余裕がある位置にシートバックを合わせていない。

5・ハンドルの高さ、シートの高さが合っていない

6・背もたれを倒しすぎている

 

まず、正しい姿勢になるように

シートの調整、背もたれの調整をすることが最優先です。

猫背になってしまう人
ハンドルにしがみつくような姿勢になっていないでしょうか。

よく、運転に慣れていない人が前かがみになって
注意深く前を見ようとしてこんな姿勢になってしまっています。

この姿勢だと背中とシートの間に隙間ができてしまい不安定な姿勢となってしまい
エアバックに近すぎるためにエアバックが作動したときに強い衝撃を受ける可能性があります。

また、猫背とは逆に、寝そべったような姿勢も良くありません。

寝そべった状態では腕がのびきってしまって、
ハンドル操作も的確にできずに衝撃を受けたら
シートベルトの下に滑り込んでしまう可能性があり大変危険です。

正しい姿勢で運転するということは、疲れにくいというだけでなく、
万が一衝撃を受けた時もその被害を抑えることができるのです。

猫背改善のコツ


初心者にありがちな猫背姿勢での運転。
これを改善するには正しい姿勢を常に心がけることです。

猫背の姿勢は首が前に出るので頭を支える首の負担が大きくなります。
肩こり頭痛などの原因にもなってしまうので

猫背改善のストレッチなどもドライブの休憩途中でしてみるとよいでしょう。

ストレッチもできれば簡単にできるものが良いですよね。

例えば背中も伸ばすこんなストレッチはいかがでしょうか。

 

腕を伸ばして背中もグーと伸ばすストレッチ

 

1・まずはまっすぐに立ち両腕を上に

2・右手で左手の手首をつかんだら体を右に倒す

3・反対側も同様に

 

伸びをしながら体を左右に動かすイメージです。
背中が特にスッキリしますよ。

運転中もできれば背中周辺を動かすように意識してみましょう。
ひねったり背中を伸ばしたり丸めたりします。

ただし運転に差し支えないようにします。

休憩中はラジオ体操のような
簡単な体操をするだけでもずいぶん違ってきます。

また、座ったまま首のツボを押したり、
首をぐるぐる回したりするような体操も効果的です。

こわい脳貧血やエコノミー症候群予防のために

ずっと座ったままでい続けているとこわいのがエコノミー症候群

特にオートマ車に乗っている人は
足を動かすということがあまりないでしょう。

そのために血液が足に溜まって血圧が低下し、
脳への血流が低下して脳貧血状態になることがあります。

そうなってきますと
頭がぼやんとして眠くなりやすいので大変危険です。

また、血栓ができて血管が詰まる
エコノミー症候群は突然死につながることもあります。

そのための予防として、大事なのが足を動かすことです。

運転中でもできれば足を運転に支障がない程度に動かすように意識し、

休憩中も歩いたりジャンプしたり、
屈伸運動をしたりして足の血液を心臓に戻すように意識しましょう。

適度な休憩で頭痛や肩こり、腰痛とはサヨウナラ!

長距離運転で
適度な休憩をしてストレッチを同時にすることによって、
固まった背中や肩、腰をほぐすことができます。

ストレッチを習慣にすれば
今まで悩まされていた痛みともサヨウナラできるかもしれません。

長距離運転の場合は、
しらずしらずに疲れがたまっていることもあります。
特に高速道路での長距離運転の場合、眠くなってしまうこともあるでしょう。

実際、高速道路での事故は
疲労や眠気と関係するものが多くあると言われています。
大きな事故になってしまっては取返しがつきません。

もし、運転途中に肩こりや頭痛などの症状が現れたら、
体が「無理をしないで」と警告しているのだと思って
そのまま無理に走り続けないことです。

焦って運転せず、またがんばろうと無理に思わずに、
少しでも休んで体を適度に動かすことを最優先しましょう。