小学生の夏休みの自由研究といえば、今も昔も貯金箱の工作が人気です。
でも、低学年のうちは、複雑な仕掛けや刃物を使って作るものはまだ難しいですよね。
そんなときは、家にある身近な材料と道具を使いましょう。
ペットボトル、牛乳パック、紙ねんど、空き缶、空き箱などを用意しておくと、
アイデア次第でおもしろい貯金箱が作れますよ。
ここでは、低学年でも作りやすいアイデア貯金箱の作り方を紹介します。
(1)牛乳パックで自販機貯金箱
【材料】
洗って乾かした牛乳パック、はさみ、接着剤
①牛乳パックは、下から12cmのところを切り、上下で分けます。
②上を開いて図のとおりに切ります。
③下部分はお金を入れる切り込みを入れ、中にスロープを付け、自動販売機のデザインに絵や字を付けます。
④飲み物も絵で作り、お金を入れたあと下から飲み物を出せば、本物の自動販売機のように遊べますよ。
これなら貯金しながら遊べて楽しいですね。
詳しい作り方
⇒ https://www.meg-snow.com/fun/make/craft/craft71.html
(2)坂道コロコロ貯金箱
【材料】
ダンボール(または発泡スチロール板)、牛乳パック、はさみ、カッター、テープ、接着剤
①ダンボール(または発泡スチロール板)を大小2種類の幅に何セットかカットします。
②このレール部分を大きな板に貼っていきます。傾斜はお金が転がるようにしてください。
③両端には壁を作り、お金がレールから外れないようにします。
④坂道を転がったあと、一番下にお金が入る部分は牛乳パックを加工します。
⑤それを坂道の板の下にくっつければ完成です。
あとは好きなデザインにしてください。
硬貨が転がる様子は見ていて楽しいですよ。
詳しい作り方
⇒ https://toy7.net/summer/high/chokinbako.html
(3)お菓子の家の貯金箱
【材料】
牛乳パック2本、接着剤、紙ねんど、絵の具、ニス
①土台を牛乳パックで家の形に作ります。
②お金を入れる部分には切り込みを入れます。
③紙ねんどで好きなお菓子の形をたくさん作り、色を付けます。
④あとは土台に貼り付けていき、最後にニスを塗って乾かせば完成です。
かわいいものが好きな女の子や、
細かい作業が好きな子なんかは、
きっとこだわってステキなお家を作ると思いますよ。
参考画像
⇒ https://usahituji1624.blog.eonet.jp/default/2009/09/post-0212.html
(4)シーソー貯金箱
【材料】
2Lのペットボトル、竹串、接着剤または両面テープ、
牛乳パックまたは厚紙、カッター、ストロー、テープ
①ペットボトルを上下で切り分け、穴を開けます。
②図のとおりに牛乳パックまたは厚紙を切り、組み立てます。
③シーソーと人形を作り、竹串とストローで組み立て、
ペットボトルに差し込んでくっつければ完成です。
お金を入れるとシーソーに乗った人形が動く、おもしろ貯金箱です。
カッターを使うのがまだ難しいお子さんは、お父さんお母さんと一緒に作ると安心ですね。
詳しい作り方
⇒ https://blog.goo.ne.jp/shun2cb/e/0d2bc249425d8af769bf76d6c04f62ea
以上、低学年から作れるアイデア貯金箱の紹介でした。
夏休みまでに身近な材料を集めておくと、
想像力豊かな子供たちはいろいろなアイデアが浮かぶことでしょう。
ぜひ、楽しいアイデア貯金箱を作ってみてくださいね。